TREATMENT
こんな診療をしています
病気や不調は心身からの警報ブザーのお知らせのようなもの。
うまく循環していないよ、循環するように何かを整えてね、というお知らせ。
日々、疲れを睡眠や体操などでリセットすること。
ちゃんと身体に必要な栄養素をとって、不要なものがちゃんと排泄されること。
感情を我慢して溜まり続けることなく、心がすっきりしていること。
例えばこのような日々の暮らしの養生法が健康の基本となると考えています。
まずはお話をうかがってどこに不調の要因があるのかを推測し、日常生活のすごし方や簡単にできるセルフケア、心の健康を保つためのアドバイスなどお伝えします。
この過程は医者からの指示というのではなく、あなたと共に考え相談していくものです。
医者は身体のことを全てわかっているわけではありません。
そもそも人類は人体のことを全てわかっているわけではないのですから。
それでも、健康に関する知識や経験を積むことを「担当」しているのが医者であると思います。
自分の心身は自分が一番良くわかっているはず。
一方で当たり前になっていて気がつかないこともある。
だから、共に考え相談することが大切であると思っています。
そして、日々の養生を基本としながら、必要に応じて漢方薬や鍼、時には西洋薬を処方することもあります。
また、専門医の診断治療が必要な場合はご紹介し、連携して診療していきます。
できるだけ薬に頼らず、しかし必要な時は必要なだけ助けを借りる。この基本姿勢でいます。
時には答えや解決策が見つからない場合もありますが、
そこで終わりではなく、伴走しながら共に見つけて行きたいと思っています。
HEALTH INSURANCE
保険診療
漢方内科
心療内科 の標榜で診療しますが、特に区別はありません。
慢性的な症状、心のお悩みに。
心と身体はお互いに影響し合っています。
心のお悩みが身体を整えることで改善したり、身体の症状が心や考え方の変化で改善したりといったことが起こります。
そのため、心と身体を分けずに、どちらも観ていくことが必要だと考えています。
初診30分、再診10分ほどで診療いたします。
※当院は精神科ではありません。心療内科とは、からだの病気がストレスと関係が深い方を対象とした心理療法を行う内科です。精神疾患の中でもかかりつけ医で対応できる範囲の軽度のうつ病やパニック障害や不安神経症などについては地域のかかりつけ医として対応しております。双極性障害(躁うつ病)・統合失調症・発達障害・人格障害など高度に専門的な診療が必要な場合は精神科への受診をおすすめしております。(自立支援医療の対象医療機関ではありません。) 精神科に通院しながら漢方薬治療を併用するために当院にも通院されることは可能です。
※発熱など急性疾患の方で検査が必要なほど症状が重い場合、他院に受診していただくことをおすすめします。(当院はレントゲン・心電図検査の設備がございません。血液検査も緊急対応しておりません。)
※現在予約が大変込み合っております。特に初診枠が1~2カ月先になっておりご迷惑をおかけしております。再診の予約枠も確保する必要があるため、初診のご予約は初診枠のみでお願いいたしております。初診枠の空き状況は『ネットから予約』のページにてご確認ください。
SELFPAY CARE
自由診療
保険診療の枠におさまらない下記の診療もしております。
鍼治療
刺さない鍼、貼る鍼を使います。
- 5分 ごと… 500円
- 30分… 3,000円
カウンセリング
時間をかけて話したい時に。
簡易的な認知行動療法・NVC(非暴力コミュニケーション)・まなゆい・Clean language などの手法も使いながら寄り添います。
重い精神疾患の方は精神科にご紹介しております。当院では心療内科(ストレスが大きく関わる身体疾患に対しての心理療法)としてのカウンセリングを行っております。
※保険診療と併用はできません。
- 30分 … 3,000円